ドライフラワーの作り方

ラベンダーのドライフラワーの作り方を紹介してみましょう。

花穂がポロポロ落ちるようになる前の段階だと、インテリアにもなる香りの良いドライフラワーが作れます。

このような茎に花穂ついた状態のドライフラワーを楽しみたい場合は、花がひとつかふたつ開いた頃に刈り取るのがコツです。

ドライフラワーを上手に作る手順をできるだけ具体的に紹介してみましょう。、

1 摘み取りの時期

まず摘み取りをする時期ですが、花穂からちょうど花が出始めるタイミングで刈り取るのがベストです。

タイミングが分かりずらい場合は、花が一つか二つ穂から出始めた頃にはさみで刈り取るのがいいでしょう。

花がたくさん出てしまってからの刈り取りですと香りが弱まってしまいますし、花穂がポロポロと落ちてしまいやすくなります。

また、ラベンダーの開いてしまった花びらは乾燥するとブルーの色があせてしまうので見た目も悪くなってしまいます。

2 刈り取る位置

刈り取りではさみを入れる位置は、乾燥のために吊るすことや次の新芽のことをを考えて、花穂から見て上から1番目か2番目の新芽が出ているところのすぐ上がいいでしょう。

品種にもよりますが長さにすると15センチメートル前後といったところでしょうか。

3 乾燥

刈り取った茎に葉っぱがついている場合は取り除いてから、20本程度の束にします。

束ねるのは麻ひもやビニールひもなどでもいいですが、輪ゴムが一番簡単でいいでしょう。

乾燥する場所は風通しの良いことが大切です。

当はやし農園では専用の乾燥小屋の中に紐を張り、その紐にラベンダーの束を逆さにかけて乾燥を行っています。

一般家庭などでは風通しの良い部屋などに張った紐などに吊り下げて乾燥させればいいでしょう。

本格的に乾燥させるには、最後の段階としてジップロックに乾燥剤と一緒に入れてカラカラに鳴るまで乾燥させます。

クキがポキポキ折れるような状態まで乾燥させおけば、後でカビが生えることもありません。

冷蔵庫に入れて乾燥させるというやり方もあるようですが、そんなに仕上がりも変わらないようです。

冷蔵庫がラベンダーだらけになってしまうことを考えたら、やはり普通にお部屋の中で作るのがいいでしょう。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です